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製作記事

出直し編はこちら!!

'06/6/03〜'07/6/24
その1 またまた頭文字Dシリーズ。このシリーズの製作はもう暫く続きそう・・・。今回はフジミのFD3S A-Spec仕様を作ってみよう。って後ろに見覚えのあるタミヤのFD が・・・。
その2 いきなりネタばらし。実は途中写真が無く既にこの状態。フロントバンパー部分を切り取って2個イチにする訳だね。もったいないがフジミはフロント部分のみを使用。それにしても同じFDでもリトラクタブルライトの形が全く違う。なぜだ〜?隙間はいつものようにポリパテでガンガン埋めてます。
その3 ボディを裏から見たところ。成形中にひび割れては困るのでプラ棒で補強。リアウィンドウの縁は接着面積を稼ぐためプラ板とポリパテで厚みを増しておく。
その4 リアウィンドウの縁を成形したもう一つの理由がこれ。タミヤのFDを作ったことのある人は気付いているかもしれないが、このキット、右側のリアウィンドウの縁が細く、左右で形状が違う。よってこの様にポリパテで形状を整える。
その5 フロント部分はボンネットを接着し分割線の段差をパテで埋め平らにしておく。
その6 ライトとボンネットの分割線をケガキペンで彫り直す。線の太さは溶きパテを塗って調整。
その7 サーフェイサーを吹いて傷や分割線の太さ等をチェックする。写真では良く分からないが、まだまだ修正が必要・・・。
その8 実車写真を見て、フロントバンパーの厚みとチンスポイラーの張り出しが足りない感じがしたのでプラ材とポリパテでボリュームアップすることに(完成が遠のく・・・)。
先ずはエバーグリーンのプラ材を写真のように貼り付ける。
その9 裏側はこんな感じでプラ材を貼り付けている。厚みが足りない場合は更にプラ材を重ね貼りすればOK。
その10 続いてポリパテを盛り付けて地道に成形。まだ厚みが足りない感じなので更に1枚プラ材を貼ってもう少し厚みを出す予定。
その11 ほぼ成形が済んだ状態。大体こんな感じで良いでしょう。あとはフロントバンパー開口部に対して横方向にスリットを1本付ければ完成。
その12 裏からの写真。補強用に取り付けたプラ棒は成形の邪魔になるので結局切断してしまった。まあ、これだけポリパテやプラ材で補強されていれば途中でひび割れ等の心配はないでしょう。
その13 フロント部分の成形がほぼ完了したので、リアウィングの成形を開始。今回もフジミのキットに付属のパーツを芯に大型化する。
その14 先ずはフロント部分の成形と同じ方法でプラ材を貼り付けて高さと幅増しを行う。
その15 そして、ポリパテの盛り削りで地道に成形。大分いい感じになってきました。
その16 ボディとの隙間が結構目立つので、ボディ側にマスキングテープを貼り付けてからリアウィング側にポリパテを盛り隙間を埋める。
その17 ペーパで仕上げて基本成形は完了。あとは溶きパテとサーフェイサーで気泡や細かい傷を消して表面を仕上げる。
その18 次はリア部分。アニメ(3rdステージ)のシーンでリアランプのレンズがマイナーチェンジ後の「丸目」になっていることを確認。ということはフロント部分の変更だけでなくクルマごと買い換えていたのかな(4thステージでは初期型に戻っているが・・・)?
ところでタミヤのキットは初期型。フジミのキットも初期型のレンズになっていたため、フジミの別キットより「丸目」レンズを移植。元々2個イチで進めていた今回の製作だが、このレンズも含めると3個イチか・・・。
その19 ということでリアの成形を開始。レンズ部分にパテを盛る訳にはいかないので、ボディ側を成形して合わせることにする。先ずは写真のようにプラ材で大まかに隙間を埋める。
その20 あとはポリパテでの盛り削り。
地道な作業が続きます。
その21 フロント部分に戻って、0.5mmのプラ板で開口部にスリットを追加。バンパーに合わせてアールを付けておく。ナンバープレートの取り付けステーもプラ板で追加しておく。
これでボディの成形は完了。次はシャシを組み立てるか、それとも・・・。
その22 久々の更新。リアウィングをシリコンで型取りしてレジンで複製してみた。型の色が違うのは硬化剤の分量を間違えたため。取り合えず問題なく硬化してくれたので良しとしよう。
計5セット分複製してみたが、型取りの問題で表面の粗や欠けが目立つ。まあ、一から製作するよりずっと楽なのであまり気にしていないが・・・。
その23 表面処理中の複製パーツ。これで高橋啓介仕様のFDの量産が可能になった・・・。(まだ作るのか???)
その24 またまた久々の更新。ようやくシャシ部分の工作を開始。先ずはホイール。「RX-7祭り」とかで大型のホイールに見慣れたせいか、フジミのキットに付属のホイールがやけに小さく感じられる。他の頭文字Dシリーズとのバランスを取るためにも、もう少し大きい方が良さそう。苦肉の策(?)としてホイールのリムにエバーグリーンのプラ材を巻き付けて大型化してみた。
その25 ノーマルとの比較。多少は大きく感じられるかな?
その26 タミヤのFDはこのように右前輪がフェンダーに当たってしまう(ことが多いようである)。以前から少し気になっていた部分であるが、今回はこの部分も修正をしてみよう。
その27 本当は製作前に確認すべきところであるが、ボディとシャシの各部をチェックするとこのようになっていることが判明。当初シャシ側に歪みがあると思っていたのだが、どうもボディが歪んでいるようである。
既にボディは成形も済んでいるため今から修正するのは不可能。そもそもこのボディの歪みを修正するのは至難の業。よってシャシ側をボディに合わせることにする。
その28 修正方法は至って簡単。先ずは前輪ブレーキディスク裏の固定リブを削り取る。その後、右前輪の取り付け位置がフェンダーの中央に来るようにブレーキディスクの位置をずらす。この方法だと左右のホイールベースが変わってしまうのだが、元々ボディ側が歪んでいるし、左右をじっくり見比べることも無いのでこれでOK。対処療法的ではあるがこの方法がベスト(だと思う)。
その29 ボディ塗装も完了したので、シャシと合わせてみた。因みにタイヤはフジミ製では小さ過ぎるのでタミヤのキットに付属のものを使用。