'19/01/06 | ||
その1 | 超久しぶりにカーモデルでも作ってみるか。 で、復帰第一弾で選んだのはこのキット。パッケージには「上級者向き」との文言が! しかしキット自体の設計が古いこともあってかパーツ構成はシンプルなため、オーバーフェンダー部分を上手く処理できればそれ程苦労することなく製作できる(はず)。 では早速行ってみよう!! |
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その2 | 先ずはボディの工作から。 ざっくりボディのパーティングラインの処理をした後、フロントフェンダーを取り付ける。ボディとの合いは良好で特に調整不要であるが、フロントフェンダーはウインカーと干渉してしまうため、予めボディ側にあるウインカーのディテールを削り取っておく。 またリアフェンダーも調整不要で取り付けることができる。 |
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その3 | 続いてチンスポイラーの接着。このパーツは長さが足りなく、無理やり接着するとパツパツの状態になってしまうため、中央部で切断してから接着。もちろん、この後中央部にプラバン等を継ぎ足して整形する必要がある。 | |
その4 | ボディのフロント側を底面から見たところ。 シャシと合わせる際、マジックで書いた部分が干渉し、ボディ側に無理な負荷が掛かってしまうため削り取っておくと良い。 |
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その5 | 取扱説明書にはこんな文言が。 この説明書の通り、ボディ側のフェンダー不要部はリューターやカッター、ヤスリを駆使して削り取っておく。 上級者かどうかは別として、やはり切った貼ったの経験が無いとまともに組み上げることができない事だけは確か。 |
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その6 | 不要部を削り取った後は、整形とフェンダーの強度確保を兼ね、裏側にエポキシパテを盛り付ける。 今回使用したのはウェーブのこのパテ。盛り付けには若干の慣れが必要であるが、きめが細かく切削性も良いため、こういった箇所の整形には最適のパテと言える。 |
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その7 | パテの盛り付けにはスパチュラを使用。 パテはこのスパチュラ自体にも容赦なくへばり付いてくるため、適度に水を使用しながら盛り付けていく。 また手でパテをこねる際は、指先にワセリンを塗っておくと手に付き難くなるため作業性が良くなる(お試しあれ)。 |
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'19/01/20 | ||
その8 | チンスポイラー部もエポパテで整形。 強度確保のため、裏側にもパテを盛り付けておく。 |
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その9 | シャシはとてもシンプルな構成。 車高が高い印象なので、前後共に1mm程度下げてみた。 下げる方法は簡単。サスペンションのパーツをカットし、プラ棒で軸を再生して取り付けるだけ。 |
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その10 | ちょっと分かり難いが、タイヤハウスのクリアランスはフロント2mm、リア1mm程度。まあ良い感じかな。 | |
その11 | 因みにオーバーフェンダーは主張し過ぎの印象なので、前後共に削り込んで張り出しを抑えてみた。 | |