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製作記事

'13/11/02
その1 さて、最近「宇宙戦艦ヤマト」ばかり作っているが、そろそろ重い腰を上げて、カーモデルの製作を再開するか・・・。
で、選んだのはタミヤの86。キットの発売から既に1年以上経っており新鮮味はないが、リハビリ(?)には丁度良いだろう。
いきなり難易度の高いキットを作ってまた挫折するとキツイしね。
そんな訳でボチボチ進めていくので宜しく。
因みに、本HPの記事で作りかけになっている数々のキットについても、後々掲載していくので、しばしお待ちを。
その2 リハビリということで、当初は無改造のまま作ろうと思ったのだが、やはり少しは手を加えたいよね〜、と言う訳でタミヤのディティールアップ・パーツ(イングスZパワーウイングセット)を使ってみようと思う。
フロント・スポイラーとかはノーマルのままだけど、それほど違和感無く仕上がるんじゃないかな?
その3 では、先ずはボディの下ごしらえから。
ボディの主要パーツ(フロント&リア・バンパー)は、塗装前に接着しておく。
キットは、塗装後に接着するという工程も想定しているためか、若干のクリアランスを設けており、そのまま接着すると写真のように隙間が開いてしまう。
その4 ボディ側に接着用の突起(のりしろ)があるので、ここをやすりで削り、バンパーと密着するようにする。
その5 そのままだとボディとバンパーの分割線がはっきりしなくなるため、接着後に、ペーパーで削って幅を調整しておく。
その6 続いてウイング部分の工作。
そのままでは垂直板が厚いため、やすりで削り込んで薄くする。
こういったひと手間で模型っぽさが無くなるので、お勧めの工作。
その7 ウイングのステー部分。86はトランク部に傾斜があり、後ろ下がりになっているため、そのままウイングを取り付けるとちょっと不自然な感じになる。
よって、ステーの後端にプラ板を接着しウイングの角度を調整しておく。
その8 ウイングの基本工作が完了したのでボディに置いてみた。
・・・悪くないね!
その9 ボディ色は迷った挙句、無難な(?)シルバーで塗装。
使用した塗料はフィニッシャーズのCLKシルバー。
クレオスのシルバーより若干暗い感じの色であるが、渋めでお気に入りの色である。
その10 なんか、自分の過去に製作した作品とかぶっている気もするが、ボンネットとミラーには毎度定番のカーボン・デカールを貼ってみた。
いや〜、久しぶりのカーボン・デカール、貼るのに苦労したよ!!
因みに今回使用したデカールはタミヤ製。ウイングに付属のデカールと同じ柄なので統一感が出て良いかなと・・・。
その11 なんか、シルバーのボディ・カラーでは毎度のパターンなので、あっさりと方針変更!!
自家調合の下地塗料を吹いて、派手な赤いボディに変更しちゃいます。
その12 今回使う塗料はこれ!ガイアノーツの『プレミアムレッド』。
かなり高価な塗料なのだが、それ相応の仕上がりになるはず・・・と期待しつつ塗装することにする。
因みにこの塗料、メーカーの説明によると「顔料系のクリアー塗料」とのことで、隠ぺい力は弱い。なので下地塗装は丁寧に行う必要がある。
今回はピンクの下地としたが、シルバーを塗るとメタリックレッドに仕上がるとのこと。
う〜ん、次に作るキットで使うのが楽しみ(笑)。