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製作記事

'07/11/18
その1 最近アオシマより続々とラインナップされているマンガ「ジゴロ次五郎」シリーズ。ちょっとやり過ぎの感があるド派手なオーバーフェンダーが面白そうだったのでつい買ってしまったのだが、このマンガのこと、実は全く知らないんですよ・・・。
まあ、マンガの設定とは関係なく各部にチマチマと手を加えつつ、いつものごとく「なんちゃって仕様」で進めることにするか。
その2 先ずはいつもの通りボディの組み立てから。オーバーフェンダーのパーツを一通りボディに接着した後、全体の雰囲気をチェック。サイドステップは中心部が括れたアール形状になっておりオーバーフェンダーの形状と良く合っているのだが、あえてここを直線的に変更してみよう。ということで先ずは写真のように0.3mmのプラ板をサイドステップ底面に接着しておく。
その3 その後はいつものようにポリパテの盛り削りで形状を整えていく。更に前後オーバーフェンダーの裏側にもポリパテを盛ってボディの補強をしておく。
その4 前タイヤはそのまま組み付けるとオーバーフェンダーの端にスレスレの状態。この状態でステアリングを切ってみると見事にタイヤがフェンダー部に当たってしまう。
その5 キットに付属のタイヤは4輪共に同じ太さであるが、前タイヤはフェンダーに当たってしまうこともあり、ちょっと太すぎる印象。よって写真の様に輪切りにして中心部を溝一列分(約1.5mm)細くする。
その6 ホイールは2ピースになっておりリムがかなり深いので、輪切りにして細くしたタイヤに合わせて前タイヤ分のリムを削ることにする。写真のように240番の耐水ペーパーの上で円を描くように水平に削っていく(勿論、水を付けながら)。
その7 出来上がった前輪と後輪の比較。大体こんな感じでいいかな。
その8 ボディと合体して全体を確認。特に問題ないでしょう。それにしてもこのクルマ、以外に(?)格好良いんですけど。
その9 写真の掲載が前後するが、右後輪のオーバーフェンダー部は給油口と干渉しているので写真のように切り欠いて、隙間をポリパテで埋めておく。
'08/02/03
その10 久々の更新。ようやくボディ塗装を開始。まずはシルバーで下地塗装をする。写真は1回目の塗装後、表面が均一でない箇所をペーパーで磨いたところ。この後さらにシルバーを塗装しておく。
その11 続いてボディ色の塗装。塗料はガイアカラーのExホワイト。仕上げにパールを入れる予定。
その12 ボディ塗装と並行し、ホイール部分に一工作。エバーグリーンのプラ材を巻き付けてリム部分の段差を再現。
その13 プラ材を接着後は溶きパテで表面を馴らしておく。
'08/04/06
その14 ホイールは金と銀のツートンにしてみた。金はクレオスの9番。銀はメッキシルバーで塗装。
その15 並行で製作している他のキットのホイールも同時に塗装。もう数が多いので大変・・・。
その16 ようやく内装に着手。特にディティールアップは行っていないが、キットのシフトノブの形状は長過ぎて変な感じなので、一旦折った後に真鍮線を通し、短く削り込んでみた。
その17 で、いきなり完成ですが、助手席のシートベルト・バックルをプラ板で再現。また運転席のシートはタミヤのジャンクパーツ(多分インプレッサのもの)を使用。
その18 並行で製作している他のS13の内装も同時に塗装。これだけで週末の2日間をフルに使ってしまった。こんなペースでホビーショーに間に合うのでしょうか??
その19 ここでトラブル発生。右後ろのタイヤを取り付けたところ、シャシ側にある軸が折れてホイールのポリキャップ内に詰まってしまった。こういうときは、先ず軸のパーツにピンバイスで穴を開け、真鍮線を瞬間接着剤で固定する。その後、軸をホイールのポリキャップから引き抜き、シャシ側に接着する。これで再生完了。
'08/07/13
その20 気が付けば3ヶ月間も放置状態(まあ、数年間放置というアイテムもあるので大したことでは無いが・・・)。
で、実は塗装を剥がして下地処理からやり直し中。
当初今年のホビーショーに間に合わせるためにせっせと作っていたのだが、先を急ぎ過ぎたためか所々雑な部分が・・・。ということでこれもシンナー風呂へ直行!
相変わらず何やってんだか・・・。
その21 せっかくやり直したので、今回はオーバーフェンダー部分の処理を丁寧にしてみた(まだ少しガタがあるが・・・)。
その22 更にボンネットは派手なオーバーフェンダーに合わせてエアロ仕様に変更することに。
先ずはPカッターで軽く溝を彫っておき、それに合わせてエッチングソーでコの字に切り込みを入れていく。その後切り込みを入れた部分を指で下側に押し込んでおく。
その23 ボンネットの裏はこんな感じ。矢印部分は2mmの角型プラ棒。このプラ棒と、押し込んだボンネットの断面を接着する。
その24 表側に戻って、開口部の周辺にプラ板を貼り付けてリップ部分を再現する。この後ポリパテを盛り、ボンネットとのラインが滑らかに繋がるように整形する。
その25 お〜っと、何故か2台に増えているし。せっかくなんで(?)仕様違いで2種類作ってみようかなと(こうやってどんどん手を広げて収集が付かなくなって行く訳ですね・・・)。