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製作記事

その1 とある模型屋の片隅にひっそりと置かれていたものを数年前に購入。マーキングの奇抜さ(可愛さ?)が結構気に入っているのだが中身は・・・。まともに仕上げるには相当の覚悟が必要。しかも実車の資料や模型の作例も見たことがなく、どこをどう直していいのかさっぱり分からない。と思っていたら、かっぱコーヂさんがこのキットに挑んでいるではありませんか!う〜ん、どうしよう。またも作りたい衝動が・・・(もう病気です)。
その2 普段であればいつもの勢いで作り始めるのだが、流石に資料が全くないのではどうにもならない。内装を市販車仕様にした「レプリカ」という考えもあったのだが何かそれも淋しいし・・・。という訳でネットで検索してみたらオートアートから1/18のダイキャスト製完成品が出ているではないか。これ以上の資料は無い、ということで迷わず購入(実は数週間悩んだのだが)。この完成品があればキットはいらないのでは?という突っ込みは無しということで・・・。
その3 早速フジミのキットと比較してみよう。1/18なのでデカイ(当たり前か)。あくまでもオートアートの完成品と比較しての話であるが、ボディの雰囲気はフジミのキットもなかなか良い感じ。ボンネット上のウインドウ・ウォッシャー・ノズルがオートアートは左右2箇所、フジミは中心に1箇所となっているがどちらが正解なんでしょう?誰か教えて〜!
その4 デカールは発色も良く今のところ激しい黄ばみや痛みは無い。やっぱり今のうちに作っておくべきか・・・。
その5 問題箇所その1。車高はともかく、タイヤが小さ過ぎる。ディティールも何となく違う。このままでは使えそうに無い。スクラッチ(←無理)、もしくは他のキットから流用するしかなさそう。
その6 問題箇所その2。インテリア。オートアート製はバケットシート、ハンドル、ロールケージ等、細かく再現されているのだが・・・。
その7 フジミのキットは良くわからん内装にノーマルのシートを運転席側のみ取り付ける仕様。その他のパーツも全く違う。ここは他のキットのジャンクパーツを流用しつつ、ほぼスクラッチ状態になりそう。
という訳でかなり大変なことは分かったのだが、本格的な製作着手は今のところ未定。