その1 | ![]() |
相互リンクを貼って頂いているTZさんとかっぱコーヂさんがディノを製作しているのを見て急激に自分も作りたくなってきたのだが(他人に影響され易い性格・・・)、ストックしてあるフジミのキットの箱を開けてみて「うわあ、こいつはダメだ」と、これまた急激にテンションが下がってしまった・・・。 で、フェラーリで何か良いネタが無いかな〜と考えていたところ、このミトスに目が留まったという訳。相変わらずその時の気分でどんどん手を広げてしまうバカな俺・・・。 それにしても凄いカタチしてますねえ。他のフェラーリが普通のクルマに見える・・・。 |
その2 | ![]() |
という訳でここまでは勢いで製作。ボディサイドのエアインテーク部分は別パーツになっているのでここは慎重に貼り合せ、接着面はポリパテを盛って成形。また写真ではリアスポイラーがボディと面一になっていないので、この後ボディ側を削って調整する。 ボディ色は・・・赤にはしない予定。何色にするかは思案中。 |
その3 | ![]() |
当初素組みでいく予定であったのだが、ボックスアートにはシートベルトが描かれており、バックレストの造形がキットと違っていることを発見。気付いてしまったらやるしかない(別にやらなくても良いのだが)。 先ずはくり抜かれているバックレスト部分に裏からプラ板を貼り付け、隙間はポリパテで埋めて成形しておく。次にキットのバックレストを一回り小さく削り込み表側から貼り合せる。またバックレストの縁のステッチ部分が一段下がっているようなので、カッターで削っておくと雰囲気が出る。 |
その4 | ![]() |
次にシートベルト用の穴を開けておく。こんな感じで良いのかなあ?なんせ実物がどうなっているのか全く分からないので・・・。 |
その5 | ![]() |
シート部分の表面処理をしている間にエンジンを製作。パイピング等のディティールアップは一切行わず、キットの素組み。 |
その6 | ![]() |
前の写真と余り変わり映えがしませんね。取り合えずエンジンをシャシに載せたので場繋ぎ(?)に1枚。 |
その7 | ![]() |
ボディ色は迷った挙句、ガイアカラーの「ラベンダー」で塗装してみた。本当はもっと紫掛かっているのだが、自分のデジカメ(IXY)ではどう頑張っても実物に忠実な色が出ない・・・。この後クリアを吹いて磨き出しを行う予定。 |
その8 | ![]() |
内装も同じくラベンダーで塗装。こちらはフラットクリアーによる艶消し仕上げ。 |
その9 | ![]() |
ボディはそのままクリアを吹いて仕上げる予定であったが、少し変化を狙ってレッドパールを吹いてみた。 |
その10 | ![]() |
インパネ部分の組み立て。いつものように黒を塗装後、表面の単調さを無くすためタイヤブラックをランダムに吹き付けてみた。またボディの裏はタミヤカラーのフラットブラックを筆塗り。塗装のはみ出した部分はエナメルシンナーを含ませた綿棒で拭き取っておく。 |
その11 | ![]() |
スタジオ27のシートベルトを取り付けて、室内の組み立ても完了。 |
その12 | ![]() |
ボディの磨き出しが完了したので、室内パーツと合体。赤のシートベルトがなかなか良いアクセントになっていると思うのですが、いかがでしょう? |
その13 | ![]() |
ワイパーのカバー部分。塗装指定は艶ありの黒になっているのだが、単なる思い付きでカーボンデカールを貼り付けてみた。 |
その14 | ![]() |
このキットは内装パーツをボディ側に接着する構造になっているのだが、こんなところに隙間が。まさか本物にはこんな隙間は無いと思うのだが・・・。 |
その15 | ![]() |
と言う訳で修正を開始。周囲をマスキングした後、得意の(?)ポリパテを盛り付ける。こういった箇所の修正にはプラ板を貼り付けた方が良い気もするのだが、プラ板のサイズ調整が面倒だったのでこの方法を選択。(よいこのみなさんは真似をしないようにしましょう) |
その16 | ![]() |
ポリパテを盛り付けた箇所の表面を整えた後、再度マスキングをしてピンポイント塗装。多少粗があるが面倒なのでそのまま(←テキトーな奴)。 |
その17 | ![]() |
ホイールはメッキを落とした後、中央部分をクレオスのクロームシルバー、リム部分をメッキシルバーで塗装してみたのだが、殆ど違いが分からない・・・。メッキを落としたのは完全に失敗でした(泣)。そもそも「メッキシルバー」とは言っても、本当のメッキまでの輝きは出ないしね・・・。 |
その18 | ![]() |
さて、気を取り直してボディの最終仕上げに突入。 リアのレンズはボディ表面にペタッと貼り付けるだけなのだが、これがキットによっては意外と厄介だったりする。このミトスも結構厄介な部類。ボディとの合いが余り良くないため、レンズパーツを削ってみたが調整しきれず・・・。結局マスキングテープで固定して強引に接着。因みに接着にはメタルプライマーを使用。写真のように接着部分に面相筆で流し込む。あまり多く流し込むと塗装が溶けてくるので注意が必要。 |
その19 | ![]() |
フロント部分。ワイパーカバーの磨き出しもできたのでフロントウインドウと共に接着。 さ〜て、あと一息ですね。 |
その20 | ![]() |
いよいよ最終仕上げ。キットに付属のメタルインレットを貼り付ける。フロントのフェラーリマークはメタルプライマーで固定した後、タミヤカラーの黄、赤、緑で塗装。 |
その21 | ![]() |
サイド、リアにもメタルインレットを貼り付ける。ここの”Ferrari”ロゴは文字が非常に細く一部が歪んで浮いてしまったため、メタルプライマーで強引に接着した。今回はメタルプライマーが大活躍ですね。 それにしてもこの”MYTHOS”のロゴ、もう少し何とかならなかったのかなあ?ホームセンターのD.I.Yコーナーとかにあるアルファベット文字のプレートをそのまま付けたようにしか見えないんですけど・・・。 |
その22 | ![]() |
そんなこんなでようやく完成! 一部合いが余り良くなく修正が必要な箇所もあったが、足周り(車高や車軸の位置)が調整いらずでビシッと決まるのは流石タミヤといった感じ。 実は次のフェラーリネタも既に準備中だったりする・・・。 完成写真はこちらです。 |