その1 | ![]() |
アオシマのRX-7 BN Sportsのエアロ仕様です。作り掛けの模型が多数あるにも関わらず、またまた懲りずに新規製作を開始。実はRX-8リムジンやRX-7(A Spec.仕様)が結構大変なことになっているため気分転換にサクサクと組み上げたいと思って着手したのだが・・・ |
その2 | ![]() |
結局エアロパーツの裏側にポリパテを充填するといういつものパターンに・・・。もう完全にポリパテ依存症になっています。これも何時完成するのだろうか??いきなり暗雲が立ち込めてきた。 そもそもアオシマの、しかもエアロ仕様のキットでサクサク組み上げること自体無謀だよなあ・・・(反省) |
その3 | ![]() |
ご覧のようにフロントバンパーはポリパテとプラ板で厚みを増す。この成形作業後、WebでBN Sportsのエアロパーツをチェックしてみると、実物よりも厚くし過ぎていることが判明。チェックする順番が逆でしょう、と自分に突っ込みを入れつつも「なんちゃって仕様」なので気にせずに進めることにする。 |
その4 | ![]() |
裏側の写真。やっぱり厚過ぎました・・・。 |
その5 | ![]() |
リアバンパーは下端が外側に広がっており、あまり上品とは言えないので写真のように削り込んでみた。 |
その6 | ![]() |
ボディを横から見てみると、写真の矢印部分の幅がバラバラでフロントバンパー、サイドステップ、リアバンパーの下端に段差があるではないか。 この部分、実は最初から気になっていたのだが、ここに来てどうにも我慢できなくなり結局成形をすることに。 サクサク組み上げるという最初の志は完全に崩れ去ってしまった・・・。 |
その7 | ![]() |
という訳で先ずはサイドステップの下端をカッターで切り取る。 |
その8 | ![]() |
プラ板とポリパテを使用し、サイドのラインがドアの下端と同じ高さになるように成形。 |
その9 | ![]() |
フロントバンパーはサイドステップの下端に合わせてボリュームアップ。 |
その10 | ![]() |
リアバンパーもフロント同様にボリュームアップして下端をサイドステップに合わせる。サイドラインのちぐはぐが無くなって良い感じになった。 これでボディの成形はほぼ完了。 |
その11 | ![]() |
サーフェイサーを吹き付けて成形箇所を中心に傷や凹み等をチェック。リアウイングはキットに付属していたパーツを使用することにする。 また、この時点でボンネットとボディとのすり合わせも済ませておく。 |
その12 | ![]() |
下地塗装として全体にシルバー(8番)を吹き付ける。 シャシの組み立ても完了したのでボディと合わせて全体の雰囲気をチェック。車高はリアを1mm程アップした。トレッドの調整も必要だな・・・。 |
その13 | ![]() |
ボンネットはカーボン仕様にするため、先ずは黒で塗装。 |
その14 | ![]() |
カーボンデカールはタミヤのエンツェオ・フェラーリ用を使用。これは以前タミヤモデラーズギャラリーで入手したもの。 ボンネットの形状に合わせてカットしておく。 |
その15 | ![]() |
マークソフターと綿棒を駆使して根気良く貼り付ける。多少皺が出てしまったが、やり直しは厳しいのでこのまま進める。まあ、クリアを吹けば目立たなくなるでしょう。 インテーク部分のパーツもカーボンにするかどうか迷ったが、ここは黒塗装のままでいくことにしよう。 |
その16 | ![]() |
ボディは白で塗装。まだ塗装途中の段階だが、デカールを貼ったボンネットと合わせてみた。軽快な雰囲気でなかなか良い感じ・・・。 |
その17 | ![]() |
インテーク部分のみ黒というのがどうも気になってきたので結局デカールを貼ってしまった。 |
その18 | ![]() |
続いてシャシの製作に着手。今回はコテコテの外装に合わせてロールケージを再現してみようと思う。先ずは内装パーツのトランク部にあるスピーカー部分を切り取る。 |
その19 | ![]() |
ボディと合わせて見ると・・・。リアサスの取り付け部と位置が合わないじゃないか。また変なところに気付いてしまった。 |
その20 | ![]() |
という訳でトランク部分を修正。リアシートの背もたれは一旦切り離してプラ板で裏打ちをしておく。 |
その21 | ![]() |
タミヤの「透明ソフトプラ材(2mm)」を使用してロールケージを再現。ストラットバーはプラ板を加工して製作。リアサス上部の丸いパーツはWAVEのディティールアップパーツ(バーニア)を薄く削って接着した。 |
その22 | ![]() |
あんまり意味は無いがストラットバーは写真のように取り外し可能となっている。ロールケージの装着によりリアシートの背もたれは接着できなくなってしまった(プラ板の裏打ち工作は無駄でした・・・)。 |
その23 | ![]() |
内装はつや消しブラック(33番)とセミグロスブラック(92番)の混色を吹き付けた後、適当なグレーを濃淡を付けて塗装。影の部分を意識して塗装をすると雰囲気が出る。因みにストラットバーはメッキシルバーで塗装してみた。 |
その24 | ![]() |
インパネがノーマルというのは淋しいのでブースト計や温度計等のメータを追加。これもWAVEのディティールアップパーツを使用してみた。メータのデカールはフジミのFD3Sに付属のものを使用。元々純正のメータに貼り付けるデカールなので表示は「なんちゃって仕様」です。 |
その25 | ![]() |
ハンドルも取り付けて内装はほぼ完了。あとはシートの取り付けのみ。 |
その26 | ![]() |
製作中のボディと合わせてみた。カッチョイイ〜!!因みにボディはクリア塗装中。ようやく完成が見えてきた感じ。 |
その27 | ![]() |
窓枠を塗装しウィンドウパーツを接着。 |
その28 | ![]() |
ヘッドライトにはメタルックを貼り付けた後、透明パーツを接着。立体感がイマイチだが、あんまり見えないので気にせず進める(本当は少し気になるが・・・)。 |
その29 | ![]() |
シャシと組み合わせて再度車高をチェック。リアタイヤは1mmアップさせてあったが、高過ぎる感じがしたので結局元の状態に戻してしまった(何やってんだか)。 |
その30 | ![]() |
ボディの基本製作が完了したので、内外装の小物類の製作に着手。先ずはリアウィングの製作。キット付属のパーツを使用し、ボンネットと同様カーボンデカールを貼り付ける。このデカール貼りだけでほぼ一日掛かってしまった。垂直板が特に大変。 |
その31 | ![]() |
ドアミラーはフジミのキットに付属のパーツを使用。やすりで形状を整え接着面を確保するためポリパテで裏打ちをしておく。 |
その32 | ![]() |
シートはタミヤのランエボV WRCのパーツを使用する。シートベルトを通すため、シート横のベルト取り付け穴を開口しておく。 |
その33 | ![]() |
黒で塗装した後、カーボンデカールを貼り付ける。デカールはモデラーズ製。適当な大きさに切り取った後マークソフターを使用してシートパーツに密着させる。 |
その34 | ![]() |
何とかデカールの貼り付け完了。段差や継ぎはぎが分かるが、完成後は殆ど見えないので特に問題は無い。 |
その35 | ![]() |
ワイパーの製作。アーム部分はキットのパーツを使用し、ブレード部分はモデラーズのエッチングパーツに付け換える。因みにエッチングパーツは「焼き鈍し」を行い柔らかくしておくと成形が楽になる。この「焼き鈍し」、実は今回が初めての試み。以前は硬いまま使っていたので工作がし難く、おまけにウインドウパーツと密着していなかったがこれで問題解決(エッチングパーツを使う人には常識なんだろうけどね)。 |
その36 | ![]() |
製作したワイパーをボディに接着。ブレード部分の接着にはGクリアーをエナメルシンナー(タミヤ)で溶いたものを使用。ウィンドウとブレードの間に筆で流し込み接着する。 ※この方法はホビーショーの際、模型電動士さんから直々に教えていただきました。 |
その37 | ![]() |
今回、シートベルトはタミヤのディティールアップパーツ「1/24イングスZパワーウイングセット」に付属のエッチングパーツを使用。またベルトの生地はスタジオ27のシートベルトに付属のものを使用してみた。 このタミヤのディティールアップパーツ、エッチングパーツだけで発売してくれないかなあ・・・。 |
その38 | ![]() |
シートベルトを接着。なかなか良い雰囲気に仕上がってきました。 |
その39 | ![]() |
後からの写真。内装パーツはこれで工作完了。後はボディの細かいパーツとマフラーくらいかな。完成まであと少し・・・かな? |
その40 | ![]() |
テールランプの製作。ウインカー部分は透明オレンジのパーツとなっているが、成形色が薄いのでクリアオレンジを吹き付けてみた。ブレーキランプ下の反射板(?)は赤いデカールを貼り付けた。 |
その41 | ![]() |
テールランプをボディに接着。ボディ中央のストップランプはメッキシルバーを塗装後、クリアレッドを塗装して仕上げた。この辺は特に説明の必要は無いかな? |
その42 | ![]() |
マフラーはキットに付属のパーツを使用。マフラーエンド部分はパーツをカットし真鍮パイプを接着。 |
その43 | ![]() |
シルバーで塗装後、つや消し黒でシャドー吹き。適当です・・・。 |
その44 | ![]() |
ナンバープレートはいつもの様に0.3mmプラ板を使用。縦7mm×横14mmにカットし角を削って成形。成形、塗装後はこれもいつものように特製(?)シールを貼り付ける。取り付けナットはインセクトピンを使用。それにしてもこの見覚えのある5桁のナンバーは?? |
その45 | ![]() |
各パーツをボディに接着して工作完了。何とかここまで辿り着いた・・・。 |
その46 | ![]() |
シャシと組み合わせて遂に完成!サクサク組み上げるという目論みは製作当初から崩れ去り、何ともコテコテなクルマに仕上がった。 |
その47 | ![]() |
後ろからのショット。この巨大なリアウイングは・・・模型ではなかなか面白いが、実車だとやっぱり派手過ぎるよなあ。因みにこのクルマは高橋涼介くんの「仮想」プロジェクトD仕様という設定。これとは別に独りRX-7祭りもあるし、RX-7の製作は今後も暫く続きそう・・・。 (追記) 「これ、ウイングの取り付け方逆ですよ」・・・確かに逆ですよね。なんで気付かなかったんだろう。Rさん、ご指摘ありがとうございました。きゃ〜、恥ずかしい〜! |
その48 | ![]() |
リアウイングの取り付け方向を修正。ウイングを外す際、ボディ側の塗装が少し剥がれてしまったがタッチアップで何とか修正できた。 完成写真をこちらに掲載しています。 |