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製作記事

その1 タミヤのFD3S。今回はこのキットを頭文字Dの高橋啓介仕様にすることに決定。箱には「高橋くん」とバカな落書きをしている。それにしても最近、頭文字Dシリーズばかりだねえ。
その2 ボディはペーパーがけした後の状態。シャシにはフィニッシャーズのベースホワイトを吹き付けてある。ホイールはアオシマのアフターパーツ「マツダスピードMS-01」を使用する予定。
フロントスポイラーはプラ板とポリパテで大型化(多少だけど)。
その3 リアスポイラーがこのクルマの最大の特徴。フジミの頭文字DのFD3S用パーツにパテを盛り高さを増している。
この後、盛り削りを繰り返すこと数十回。結局プラ板で幅増しまですることに・・・。
その4 ボディの下地処理中。
リアウィンドウの形状が左右対称でないのがどうしても気になりパテで修正。
写真には写っていないが、これに合わせてウィンドウパーツも削り込んで調整した。
その5 クレオスのベースホワイト1000、サーフェイサー1200、それとイエローを混ぜた特性下地塗料をボディとシャシに塗装。元の赤が透けないよう、ボディの裏側まで入念に塗装。
それにしてもシャシにベースホワイトを吹き付けた意味って・・・。
その6 いきなりシャシ完成(実際には丸一日かかっているが)。流石はタミヤ。出来がいい。丁寧に塗り分けてやるだけでかなりいい感じに仕上がる。元々車高は低めになっているため、調整の必要はなし。
ただしタイヤとホイールをアオシマ製に変更するため、リアブレーキの裏側を削り込みトレッドを修正。フロントはそのままでOK。
その7 ホイールはメッキを一旦落としてからクレオスのメッキシルバーで塗装。いつもの通りだね。
その8 リアスポイラーはこんな感じ。ちょっとデカ過ぎたかな?という感じもするが、まあいいでしょう。話が前後するがドアミラーには真鍮線を通しておく。
その9 これは下記の4工程を行った後の状態。
1)ボディ色(黄)塗装
2)デカール貼り
3)クリア塗装
4)ペーパー掛け
ボディ色は黄色を基本にオレンジを混色。配分は適当だが、実車の色(街角でたまたま見掛けた黄色のFD3Sをじっくり観察)を思い浮かべつつ調整。前回製作のFD3Sよりかなり濃くなっている。
ペーパー掛けは2000番を使用しデカールとの段差を無くすように、また下のボディ色まで削らないように注意しながら行った。
この後コンパウンドで艶を出していく。
その10 ウィンドウパーツにマスキングをした状態。この後セミグロスブラックを吹き付ける。
マスキング方法はパーツ形状と気分(?)によって色々。フロントはマスキングテープのみ。リア側は曲面構成のため、縁に細いマスキングテープを貼り、その後マスキングゾルを塗っている。
その11 ボディの磨き出しを行い、ウィンドウパーツを取り付けた状態。
シャシに載せてみると、なかなか良い感じ。