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その1 フジミ製のレクサスLS600hL。最近のフジミ製キットはクオリティが格段に向上してきているが、このレクサスの最上級車の出来栄えは?
その2 ではボディのディティールから見ていきましょう。先ずはサイドのウインカー部分。ここは写真のようにくり貫かれており透明パーツをボディ裏から取り付ける構造になっている。ボディの磨き出しの際にも気を使う必要が無く、その上ウインカー取り付け時の失敗もまず無い。何気にナイスなアイデア。やるなあ、フジミさん。
その3 ところが、ドアノブは他のキットと同様オーソドックスな一体成形。この辺のアンバランス&詰めの甘さは・・・頼むよ、フジミさん。このくらい別パーツにしてもコストにはそれ程影響無いと思うんですが・・・。たとえ定価が数百円上がったとしても別パーツにして欲しかった。
その4 フロントバンパー。グリル部分には最先端のレーダークルーズコントロールを装備。この辺の中途半端な(?)こだわりもよく分からない・・・。
それよりもドアノブを別パーツにして欲しかった(←しつこい)。
その5 内装パーツ。ドアの内張りやフロントシート裏が別パーツになっており立体感も十分。最近のフジミ製キットでは定番(?)となっているシットリとした艶消し仕様。この質感、なかなか良い感じですね。
その6 フロントシートを組み付けてみた。クッションの厚みもキチンと再現されており、いかにも乗り心地が良さそう。流石に電動スライド&リクライニングのスイッチは省略されているが・・・。
その7 内装の全体。リアシートのオットマンも再現されている。自分が1/24のサイズになって座ってみたい・・・。
その8 ガラスパーツはボディとの合いがかなりキツめ。写真のように下端を削っておいた方がよい。
その9 という訳でサクッと全体を仮組みしてみた。どこから見てもLSですね(当たり前か)。なかなか存在感があります。細かいところは良く分からないが、プロポーションも問題ないと思う。
フジミ製のキットは価格がちょっと高めの印象があるが、この出来であれば個人的には納得。
その10 ホイールアーチとタイヤとのクリアランスも問題なさそう。但しブレーキディスクが大き過ぎるせいか、ブレーキキャリパーがホイールの内側に当たってしまう。ここは仮組みをしての調整が必要な感じ。
その11 ライト類のパーツは写真のようにかなり細かく分割されている。このクルマの特徴であるフロントの3連プロジェクターランプもレンズ部分が別パーツ化されている。凄い進歩です(但しレンズカバーのボディとの合いは未確認)。
その12 さて、遊びで他のクルマと大きさを比較してみよう。写真のアングルもあるが、やはりLS600hLはデカい。街中では持て余しそうな大きさ。まあ、自分とは全く無縁のクルマですけどね。
その13 ネモズカー。この大きさ(長さ)はLSの比ではない。こういった遊びも模型ならではの楽しさ?
というわけでキット紹介はここまで。それにしても何色に塗装するか迷いますね・・・。