「RAIYA」さんの作品
[製作者のコメント]
R32なので実車が発売された当時から思い入れのあるものですが、20年経った今、BNR32が新車で手に入るとしたら、どんなメカを搭載するのが一番いいだろうと考えた結果、過去にマインズが10台限定でコンプリート販売した32GT−Rを参考に、使用キットはタミヤのR32とR34のZチューン、手元に在庫していたグループAの3個イチと相成りました。

外観はニスモダクトを開口し、ブレーキがグループA、ホイールがZチューンの付属品から流用したニスモ、マフラーはタイコとエンド部分を34から持ってきてヴェルニナにしてあります。
内装は34GT−R純正のシートを2脚移植と、ステアリングはグループAから。
それと34GT−Rの6速ミッションにするべくシフトノブをリブ付きのものに差し替えてあります。

RB26ユニットは34GT−Rからの載せ換えエンジンを演出したかったので、白下地のターコイズグリーン(パール)で塗装してみました。マジョーラっぽく色が変わります。
ボディーは、下地処理のあとベースグレーを乗せて、ソリッドのブルーに整えてから鏡面仕上げです。
[管理人より]
RAIYAさんからの初投稿作品は、実車の存在に拘ったリアルな仕上がりが印象的なR32です。
「今、新車で手に入ったら」という仮想設定に基づいて各パーツをチョイスしながら製作していくのは、考えただけでも楽しそうですね。
こういった自分の拘りを気軽に具現化できるのも模型ならではですが、模型でシミュレーションした後、実車にフィードバックするなんてのもアリかも知れませんね(笑)?

作品の仕上がりは申し分なし!ボディの発色は勿論、各パーツとの相性もバッチリで全く違和感無く取り付けられていますね。
次回も同じようなコンセプトで、R33やR34を作ってみるのは如何でしょうか?