こちらは「特別編」、製作過程の写真です。
完成写真のコメントにもある通り、V35スカイラインを芯にほぼスクラッチビルドで製作されています。造形にはコストパフォーマンスに優れ、グレー色という形状確認のし易さから、WAVEのエポキシパテを使用したとのこと。このグレー色というのは結構大事なことで、影の部分を削ると 凸凹がなくなることで、平面出しを確実にすることができるとのことです。
全体の形状は雑誌の写真を参考に、頭の中で記憶(イメージ)しながら製作するのがコツのようです。
仕上げは180番のペーパーから始め、最終的に1200番、1500番と細かくしていきパテが光るまで整形。ドアの隙間はPカッターで削り込み、ラインの修正はタミヤのラッカーパテを使用したとのことです。
それにしても製作過程の写真で確認できるように、こういった凄い作品も地味な作業の積み重ねであることが良く分かりますね。この写真を見ると、何だか自分でも出来そうな気がしてくるので不思議です(実際には大変だと思いますが・・・)。